2020/09/05更新
こんばんは。
3歳と6歳を育てながら少ないもので適当に暮らしています。
台風21号が直撃しました。
台風が来る前にしたこと
- ベランダの物を家の中に入れる
- 洗濯乾燥をまわす
- お米を炊く
- お風呂の残り湯をそのまま置いておく
- 掃除機をかける
来る前は「今回はちょっとやばいかな…」と覚悟する程度でした。とにかく台風が来る時は「ベランダの物を家の中に入れる!」これが基本ですよね。そして「お風呂に水をためておく」。
私が見た限りでの被害
- 停電
- 断水(マンションだけ?)
- マンションの設備が落下
- 植木が倒れて歩道を完全に塞ぐ
- 植木鉢、サンダル、ゴミ箱、葉っぱ、木の枝、なぞの剥がれた家の一部など大量のモノが散乱
4日昼に停電と断水し、雨風が収まってきた夕方にマンションの人がわらわら外に出てきました。私も様子を見に行こうとしたけど、「危ない」と主人に止められました。
しかし停電と断水があったのでとりあえず1階に下りて、掲示板に何か情報がないか見に行くだけにとどめました。すでに管理人室は誰もおらず、オートロックは停電のため開け放たれていました。たまたま1階で友達に会えたので断水のことを聞いてみると、「マンションは給水塔があって、ポンプで水を汲んでるから電気がないと水も出ないと思う」と教えてもらいました。一戸建ての人は停電しても水が出るようでした。私はそういうことを何も知らずにマンションを買ってしまったわ…!
停電になってからしたこと
- 今から寝るまでの行動を紙に書き出す
- 水を汲む
- 家の中を片付ける
- 懐中電灯やラジオ、飲料水、着替え、タオルなどをリビングに集めておく
- 日が暮れる前に晩ごはんと子供の仕上げ磨き
マンションの窓ガラスが割れるんじゃないかと思うほどの風が吹き荒れて、時折鉄筋コンクリート造のマンションがドドドンと揺れました。リビングのカーテンを閉めて玄関側の部屋に移動しました。
電気がフッと暗くなる瞬間があったので、まだお昼だけど先にお風呂に入ってしまった方がいいかな?と言っていたら全ての電気がひゅんと消えました。さよなら文明~。
それからは水を汲めるだけ汲んで(すぐに出なくなった)、部屋を片付けて、懐中電灯をすぐ使えるようにし、ガスが出たので冷蔵庫の中身を調理しました。
寝るまでの当たり前の行動を紙に書き出して、日が暮れる前に何をするべきかシミュレーションしてみました。それで少し落ち着いたので大人は読書、子供たちはいつもどおりドタバタ遊んでいました。
そして明るいうちに晩ごはん。炊いておいたご飯を蒸し器で温めなおし、紙皿で晩ごはんを食べ、冷蔵庫のチルドにあるもの(豆腐、ハム、納豆など)を優先的に食べ、洗えないものはティッシュとウエットティッシュでふき取りました。だんだん薄暗くなる中で大急ぎで子供たちの歯磨きを済ませました。
友人から連絡が
猛烈な風雨の中でも車がずっと行き来していてちょっとびっくりしました。信号も消えている状況です。
しかし「無事ですか?」と友人から連絡が来て、今から実家に避難するとの事。そうかそんなに深刻な事態なんだと思い知る。車があれば避難もできるのだなと少し寂しく感じました…。
でも一晩ならなんとかしのげそうなので、私たちは車もないし、家で待機しました。何より主人がこういうときはむやみに動かない方がいいと言っていたので「それもそうだな」と思いました。
夜になってぞくぞくとみんな帰ってくる
車で帰宅する人は夜になってもたくさんいました。みんなどこに行ってたのかな??仕事?夕方は食料品を買い出しに行っている人も見かけました。家に何もなければ買いにいくのも仕方ないのかも。
もしこのまま停電が続くとしたら…私も何か調達した方がいいのかな??と不安な気持ちになりました。深夜も駐車場から話し声がしてなかなか寝付けませんでした。夜だし静かにしてほしいよう…。結果的には明け方に復旧しました。これが後々早い方だったと知る…。
停電、断水で役立ったもの・こと
- お風呂の残り湯
- バケツなどに汲んでおいた水
- 備蓄していた飲料水
- 懐中電灯、ランタン、LEDライト、ろうそく、ライターなどのあかり
- 炊いておいたごはん
- ウエットティッシュ
- ベランダの物を撤去しておいたこと
お風呂のお湯はトイレを流せたので本当に助かりました。しかし流すのにはバケツ1杯分くらい必要でした。たくさん要りますね。
他にもバケツや洗面器、ペットボトルに溜めておいた水で手を洗ったり、タオルを濡らして体を拭いたりしてシャワーの代わりとしました。
あかりや水はもちろん必須でした!食べ物は冷蔵庫の中身を消費したら何とかなりそうでした。
「炊いておいたごはん」ですが…、ごはんはガスでも炊けますが、洗い物もできないしこんな時に炊いてる場合じゃない…と思ったので炊いておいてよかったです。
水が出なかったのでウエットティッシュやティッシュはやはり少しストックしておくべきと感じました。ラップやアルミホイル、割りばし、紙皿、ポリ袋なども便利でした。
なくて困ったもの
- モバイルバッテリー
- つまり、情報
私のスマホは充電がすぐに切れるためほとんど開くことができす、不安でした。
情報がないのが私はすごく不安でしたが、主人はそうでもないみたいでした。ちらっとスマホを確認して、「この感じなら数日以内で電気が復旧するはず」と判断したようでした。というわけで人にもよるみたいです。
不安に思う人はちゃんとスマホを充電できるようにして、情報を集めることができれば少し安心かもしれません。それからご近所ネットワークも大切です。でも不用意に外にでると危険でした。
一夜明けて
朝起きて電気も水も来ていたので通常の生活が戻ってきました。涙が出るほどうれしい…。当たり前の生活とは、まず、ライフラインのことだったと感じる。特に水が出ないのがホントにつらかったです。
しかし私の実家の家族の家はまだ停電していました。道も落下物で覆われ片付けが大変だったそう。そして家の外構も壊れてしまいました。そして現在も停電しています。長いです。
私はマンションだったのでとりあえずベランダを掃除しました。片付けはかなり楽な部類に入ると思います。マンションの壊れた設備もとりあえず撤去され、植木はさっそく植木屋さんが来て撤去作業をしていました。マンションの前は幹線道路なのですぐに自治体の車が来て通行できるようにしているようでした。他県の一戸建ての友人からは、停電は免れたもの、家の回りにあらゆるものが落ちていて片付けが大変だとLINEが来ました。
日本にはいろんな種類の災害があります。今回は台風で、被害も直接は停電と断水だけでしたが、これが地震だったらまた話が違うし、色々な可能性を考えて備えるのはほんとに難しいことなんだと思いました。そして予告なしに来る災害のリスクはすごく高いんだと思いました。
ではまた!
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