みなさまこんにちは
宮下奈都の小説「羊と鋼の森」を読みました
2016年の本屋大賞第1位を受賞し、2018年には映画にもなるようです
■2016年本屋大賞第1位! 宮下奈都『羊と鋼の森』 調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。 | 特設サイト - 文藝春秋BOOKS
図書館で予約しましたが、内容は全然知らず。新聞広告を見て、なんとなく好きそうな雰囲気がしたというだけでした。予約から1年くらい経っていたのですっかり忘れていました
(「羊」という字を見るだけで村上春樹を連想してしまうのは私だけでしょうか。)
本のあらすじなどはなく、読んで出てきた感想をまじえて書きます
とってもタイムリーな出会い
この本は、ピアノの調律師の青年が主人公のお話です
ちょうど長女がピアノ習い始めた時に読みました。借りるまで内容を知らなかったので…タイミングが良くてビックリ大興奮でした。予想通り好きな雰囲気で、面白くてすぐに読み終わりました。あの広告作った人、すごいね
ピアノを買うか否か…?
小説はめくるめくピアノ(調律)の世界!ちょうどピアノの先生にピアノは今後購入するのかどうするのかと聞かれた後でした。その時は電子ピアノを買うつもりで~すと軽々しく言ってしまったじぶんを……大いに恥じた
▼【子供の習い事】ピアノ教室選び。体験レッスンに行ってきました - じぶんブログ
でも読み進めて行くうちに、ピアノに対する愛は、もちろんすごく溢れてるんだけど、同時に押し付けたりもしない。正解がどこにあるかなんて誰にもわからない、じぶんの足で探すしかない。優しく背中を押されるような、そんな気持ちになりました
多くの人に読まれるものは、よくできている
ブログを書き始めて、文章を書くことの難しさ楽しさを感じる日々です
ブログでアクセスを集める方法なんかも気になって調べたりもしますが、やっぱり読む人あってのブログなんですよね
久しぶりに静かに小説を読んで、たくさんの人に読まれる本は、読んだ人に何かを与えることができるんだなと感じました。私も毎日コツコツ、でも確かな情熱は持ってがんばろう、と思えたのです
まとめ
「羊と鋼の森」は優しい雰囲気で、読むだけで疲れが癒されました。ちょうどピアノや音楽を聴いて疲れが癒されるのとすごく感覚が似ていて不思議でした
読んだ次の日に、偶然グランドピアノの生演奏を聴く機会がありました。そんなことは滅多にないので、またビックリでした。小説を読んだ後だからか、ピアノの「声」がよく聞こえました。例えるなら、英語の発音が聞き取れた時のようでした(英語は苦手だけど)
良くも悪くも弾き手の状態が分かってしまうのもまた生ピアノです。いいピアノだからいい演奏か、といえばそうとも限らないわけで。道具にこだわらずこつこつピアノの練習しなさいよと、励まされているみたいだった(弾くのは5歳の娘だけど)
本とピアノの不思議な巡り合わせを感じた出来事でした
おわり
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実はブログ名に羊がつく人とかも地味にドキドキしているのであった
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