こんにちは。
3歳と6歳を育てながら少ないもので適当に暮らしています。
最近絵本を読みながら「理想のお母さんってこれなのかも」と思ったことがありました。
目の前の我が子をよく見てなかった赤ちゃん時代
赤ちゃんが生まれて少し慣れてくると「全力で!」「完璧に!」「取りこぼしのないように!!!」
…と意気込んでしまって早々に疲れて離脱。適当になる。
ヒマになると発達や発育を平均と比較したり、知育的なものをやってみたり、英語教育が気になったり。
だいたいは余裕がないので、その日その日を何とか終わらせることに必死でしたけれど。
(それは今もですね。)
目の前にいる子供をあんまり見てなかったような気がする。
そんなに気にするなら目の前の我が子が一番大事なはずなのに!!!
子供は母親の愛情がそんなに欲しい訳でもない!?
長女が小学生になったこともあり、最近思うんですけどね。
そこまで子供は母親の愛情を求めてないのかも、と思う時があるんですよ
誤解が生まれそうなので言い換えると
「基本的な愛情があれば、実は十分足りてる」
と思うんです。
(生活基盤とかが安定しているからこそなんですけどね。)
「私は子供に愛情注いでます!!」
っていうのは2パターンあって
- 「本当に無償の愛」
- 「自己満足」
だと思う。
無償の愛的なものは、毎日ごはんを作って、掃除して、お風呂沸かして、会話をして…っていう別に特別なことはしていないと感じることが多い。
自己満足は手作り系、教育系、お出かけなど。必要な部分ももちろんあるけど、苦労した割には伝わってないと思うことが多い。周りのお母さんたちには褒められますけどね!
私の理想のお母さんを発見した!!
絵本「かいじゅうたちのいるところ」に出てくるお母さんが理想です。
主人公マックスはやりたい放題でお母さんに叱られ、寝室に放り込まれます。
そこでかいじゅうたちのいるところへ旅に出ます。
でも寂しくなってきたころにいいにおいが漂ってきて…。
絵本の中のお母さんの存在は「叱ること」と、「ごはん」だけ。
でもたぶん子供のことをよく見てる。
この距離感がいいな。
この絵本、子供たちの反応がはじめは薄かったけど、何度か読んでいるうちによくリクエストされるようになりました。
親の心子知らず。
やりたいことをやるんですよね~。あっぱれ。
でもやっぱり帰る場所はひとつ。
私はただ、ガミガミ言いつつも親として子供の帰る場所になっておけばいいのかなと思います。
↓子供用のスペースを空けておく
▼私は、空っぽの部屋になりたい【断捨離と育児】 - じぶんブログ
子供が小さいうちだけじゃなくて、もう少し大きくなっても、基本は同じなのかもしれないな。
最後のページの
「まだ ほかほかと あたたかかった。」
という一文が、いつでも泣けます!
理想のお母さんってきっとこれだよね!!私はここに帰るよたぶん!!
これが言いたかっただけです!!!
気になって最後の一文は英語では何て書かれているのか調べました。
"and it was still hot."
でした。
日本語だとほかほかになってますね~。うふふ。
次女の育児相談に行ってからは絵本をよく読むようになって、借りてきた絵本でした。
絵本は大人も学ぶことがあるんだな。
ではまた!
▼どんな人が書いているかはこちら⇒自己紹介 - じぶんブログ
▼はてなで読者になるボタン⇒