こんにちは。
小4の長女は、ピアノを習い始めて1年経った頃からコンクールに出始めました。それからは毎年何かしら参加しています。
2021年はコンクールに出るようになって4年目。春夏秋冬となんやかんやで5つのコンクールの予選に参加していました。予選に受かれば本選もあるわけで…。忙しくてめだまがぐるぐるな1年だった
春の予選 現実を知る
本腰を入れて練習したけど
2021年春の予選。こちらは初めて出るコンクールでした。今までより難しいみたいだったので一生懸命練習しました。
この頃から1日1時間くらい練習するようになっていました。習っている先生から勧められたレッスンなども受けに行きました。
力を入れたのは、
- 片手練習
- カウントしながら弾く
- メトロノーム
- 左右のバランス
基本からやりなさいという事でしょうか…。普段は嫌がりますが、コンクールなので黙って取り組んでました。
この片手練習ですごく上達しました。左右のバランスはすごく苦労し、整わないまま本番を迎えたように思います。
家は電子ピアノだったので、予選の前日は慌ててピアノをレンタルしました。グランドピアノをレンタルできるところが見つからず、近所のスタジオでアップライトを借りました。その後、グランドピアノのすごさを感じることになります…。
本番
予選当日、他の子の演奏を聴いて驚愕。レベルが違いました。みんなCDみたい。(いい意味です)
結果はノーミスで弾いても余裕で予選落ちでした。何の賞もなし。本人も落ち込んではいましたが「これはもう仕方ない…」と受け入れていたようでした。
でも翌日には「次、頑張る!」とすぐに立ち直っていて、むしろさらに燃えてました。昨日の今日よ?ほんまに!?コンクールに向いてる性格かも?
秋の予選とグランドピアノ
その後、またコンクールの予選を受けることにしていたので、ひたすら練習。
前回ほどではないけどやはり難しい、と言われていたので頑張りました。
いつも気になる左右のバランスもだんだん整ってきました。(左手が大きくなってしまう傾向があった)
グランドピアノのすごさを知る
もしかしてあと少しのがんばりと、あとは楽器の問題では!?思い、グランドピアノをレンタルして先生に動画を送りました。グランドピアノで練習できたことで、先生も喜んでくれました。
予選のホールで使うピアノを調べて、それに近いグランドピアノを探して弾きに行ったりもしました。
それがすごく練習になるらしく…長女のモチベーションがめちゃ上がりました。グランピアノは全然違う!と何度も言ってました。家が電子なんだから、そりゃそうか
でもアップライトとグランドピアノも全然違うらしい。
私も今までの練習は何だったの…思う程めきめき上達するのが分かりました。
それから予選までは毎週末にいろんな所のグランドピアノをレンタルして練習しました。いい経験になったと思います。
先生にも買うならグランドピアノどうですか?と勧められた(爆)
予選に受かりました
約1ヵ月間毎日休まず1時間以上練習して、長女は予選に受かりました。
本番の演奏は「上手で綺麗な演奏」というよりは、何やら「本気と気迫」が漂っていたように思います。曲のせいもありますが
私は「根性」という物体を見ましたw
まとめ
今までは「受けたら予選は受かりそうなコンクール」を選んで受けていたので、2021年はかなり冒険でした。
でも、子供はちょっと難しい挑戦をした方が伸びるのかもなと感じました。レベルが上がることで、長女が自発的に取り組むきっかけになりました。自発的になったから伸びたのか?どっちが先なんだろう?
いつもはピアノコンクールにあまり賛成ではない夫も、これくらいのレベルで参加するなら大変だけど、意味があると言ってました。
私も一緒になって練習したり、調べたり。色んな演奏を2人で聴いたり。忙しくて大変でしたが楽しい時間でした。
予選に受かれば息つく暇なく本選に向けての練習が始まるのですが…。
ではまた!
↓続き そしてドキドキの本選の様子は…こちら
↓前年度の様子はこちら(本選編2020)
↓前年度のコンクール(予選編2020)
▼無印良品が楽天市場でも▼
▼どんな人が書いているかはこちら⇒自己紹介 - じぶんブログ
▼はてなで読者になるボタン⇒