こんにちは。
小4の長女のピアノコンクール2021年上半期、予選の次は本選の様子です。
↓予選のお話はこちら
本選 かなり厳しい 2021年上半期
2021年最初の本選は、かなり厳しい感じでした。
まず予選に受かったのも奇跡的?だったので、その本選となると…。
親としては入賞を狙うというより「本選に出た」という経験値を得ることが大事と思ってました。
先生もおそらくそうだったんじゃないかなと思います。
あとは本人がそれをどう捉えるか、だと思います。サポートするこちらも試行錯誤でした。
1日3時間越えの練習
予選から本選まで2週間くらいしかない。さらに予選と本選では違う曲目。
予選までもしんどかったし、長女もついにここでやる気失うんかな…と思いきや、めっちゃ燃えてました。今思えば受かったのが嬉しかったんですよね。
時間は戻らない。今からやれることをやるしかない。練習時間は長女と相談して、1日最低3時間は必要だね、ということになりました。
予選の次の日から休む間もなく、さっそく1日3時間ごえの練習の日々が始まりました。
私は予選で既に消耗しており、だんだん長女についていけなくなったので、このころから付きっきりで見るのはやめました。長い時は4時間くらい弾いてたと思います。
ぶっ通しで弾くのは無理なので、練習は30分刻み、60分刻みなどの細切れで行いました。
もっと早くから、本選の曲にも取り組んでおけばよかっただけの事なんですが、初めて出るコンクール&まさか受かるとは…。だったので経験値が浅かったです。あるあるですかね。
グランドピアノもレンタルしつつ、先生に毎日動画を見てもらい、何とかコンクールでも弾けそうなレベルになりました。
本番
コロナ対策で本番もグループ分けされていました。演奏を聴けるのは自分のグループのみ。1グループ20~30人程度で「客席からステージに直接向かうパターン」でした。
実は私このパターンが苦手で…。自由に動けないので緊張だけが増幅しそうで。弾くのは私じゃないですけどね!
本番はテンポが速くなってしまいましたが、柔らかな音色は出てたと思う。動じず弾けたのでホッとしました。
あと他の子の演奏と比べて足りないのは迫力・音圧?音量かなあと思いました。これから成長すれば自然と出てくるのかな。
追加レッスンなど
本選では追加レッスンが2回くらいありました。1回は次女のレッスンと時間を入れ替えてもらい、もう1回は本番前日に先生から提案があったので行きました。当日の朝も少し見てくださいました。
基本は通常の月3回のレッスンのみでした。少ない方かも。自宅での練習が必須でした。
入賞する子・しない子
普通に上手く弾いたからといって受かるわけでもない、素人には謎だらけのピアノコンクール。ちゃんと根拠はあると思いますが、素人にはわからない…
私が見た入賞する子は、楽譜通り、解釈通り弾くのは大前提で、
- 自分なりによく考えて弾いてる感じがする
- 見ていて飽きさせない
- 雰囲気・個性・華がある
- 音がキラキラしてる✨
- 程よい子供らしさがある
・・・かな~?と思いました。
よくわからんけど段違いに上手い子もたまにいる。
考えれば考えるほどよくわからないのでとにかく弾きまくれ!
※小学校3~4年生の部の感想です
2021年上半期の本選 まとめ
家族の協力も必須で時間もお金もかかるし、本選では何ももらえなかったけど、長女の成長とピアノの上達はうれしい。本人もかなり自信が付いたと思います。
これだけ時間をかけるのに弾けるのは数曲。コンクールに出ずに教本を進めてほしいと思って悩んだこともありました。教本は止めないけど、進みが遅くなってしまう
それでも受けてよかったと思うのは、長女が自分自身で色々なことを吸収して、感じ取って成長していったこと。上手な子たちの演奏をたくさん聴けてモチベーションが上がったこと。
何よりピアノが好きで、コンクールが楽しかったようです。楽しかったなら、よかったよかった。
ではまた!
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